タカシラボ

電子工作とかDIYの趣味を広く浅く、子育てにも活かしながら。

工具紹介 ミニデスクドリル HOZAN K-21

本当はしっかりとしたボール盤が欲しいのですが、転勤族なのであまり重たい工具をそろえることができず、ずっと簡易な工具で頑張っています。

大学生の頃、工具をそろえ始めた時は手持ちのドライバドリルしか持っておらず、しばらくそれだけでやりくりしていたのですが、どうにも効率が悪く仕上がりも満足できないので、就職してからHOZANのK-21を使い始めました。

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ボール盤的に使える、ドライバドリルというところでしょうか。

重さも4Kg程度しかなく、ドリル本体も支柱にクランプ的に固定されているだけなので、非常に簡易な感じです。

ただ、手持ちのドリルに比べるとはるかに使いやすく、また垂直な穴をあけることができます。

土台についているガイドも、簡単な作りながら非常に便利です。

X-Yテーブルを使ったときのようにはいきませんが、同じような穴を高さをそろえてあけていくようなときには重宝します。

スピーカー端子とか、RCAコネクタとか、手持ちドリルでは見栄え良くあけられた試しがありませんが、ガイドがあるとそれなりに見られる感じには仕上げることができます。

また、ふところの深さが140㎜あるところもgoodです。

140㎜あると、両側から加工することを考えれば、私の用途では十分な大きさのケースを加工することができます。

ボール盤はパワーもあって綺麗な穴が開くのですが、ふところが140㎜もあるものになると、相当大型のものしかないと思います。

どうせ電子工作のケースだと、それほど厚い板は使わないと思うので、剛性を犠牲にしてもふところが深い方が使いやすいです。

さすがHOZAN、かゆいところに手が届くなぁと思います。

支柱への固定が簡易的であるがために、土台の向きに拘らずドリルの場所を変更することで、土台に固定しづらい大きめのワークに対してもなんとか穴あけすることが可能なこともあります。(不安定になるのでお勧めできませんが、手持ちドリルを当てるよりは正確に穴あけできます。)

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ベルトをかけ替えることで回転数を変えることができますが、私は最も低速の設定以外使ったことがありません。

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引っ越しのたびに元箱に入れなおして、一緒に移動しています。
多分普通のボール盤だと、それがあるだけで引っ越しは非常に困難になる予感がします。

K-21は手持ちのドリルに土台がついた程度なので、移動は非常に楽です。

そもそも普段は押し入れにしまっており、必要な時に取り出してきて工作するスタイルなので、固定的に設置しないと使えない工具を持つのは厳しいのです。

ガレージを持っている方がほんとうにうらやましい。

 

 手持ちのドリルに比べて、電子工作のケース加工においては非常に便利なK-21ですが、欠点としてはちょっと価格が高い気がします。

しっかりしたボール盤が1万円くらいから購入可能なのに、このドリルは非力で簡易なものなのに3万円近いです。

ほとんど同じ形をした類似品も売られていいるので、安く売られれていればそういうのでもよかったかもしれません。

 

そのうちCNCなフライス盤を導入して、ケース加工はそっちでやりたいなぁという野望もあるのですが、ひとまずはこの小さくてかわいい工具で頑張ります。

ミシン油を垂らしながらゆっくり加工すれば、それなりには仕上がりますし。