タカシラボ

電子工作とかDIYの趣味を広く浅く、子育てにも活かしながら。

スーパーポラリス80Mのフードを無理やり外した。

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恐らく輸送中の事故でフードが押され、ねじ込まれている部分のネジ山がずれてしまっていました。

そのため、フードが鏡筒に対して斜めに傾いており、しかもネジ山がずれているのでフードが固く噛んでしまい、回すことができなくなっていたのでした。

(斜めになっているところの写真は撮り忘れました。)

傷も大きいですね。

 

傷は化粧すればなんとかなるのですが、斜めになっているのは良くないなぁと思っており、最近ではこの斜め問題が解消されないと、使えないかなぁとまで感じていたところです。

せめてフードが外れれば、フードだけ自作するとか、色々打つ手はあるのですが。。。

 

そこで、ダメもとで、レンズセルがいがんで使えなくなっても仕方ない、くらいの気持ちでフードの取り外しに挑んでみました。

 

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まずレンズを外します。

せめてレンズは守っておこうということで。。

カニ目レンチを持ってて良かった。

 

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フードはかわいそうなことに歪んでしまっています。

 

さて、作業に集中するあまり写真をとっていないのですが、レンズセルの部分を万力で直接はさんで、フードをもって思い切り回しました。

最初、ゴムシートを挟んでいたのですが空回りしてらちがあきませんでした。

そこで、もう最終手段ということで、ネジ山がずれているところに慎重にCRCをなじませ、万力でレンズセルを直接挟んでまわしたところ、、やっと外れました。

 

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これはレンズも元に戻した図。

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万力で挟んだところの塗装は剥げてしまいましたが、フードの傾きはなくなりました。

良かった。

CRCはすぐにふき取って脱脂しました。

すんなりレンズも収まりましたし、ずいぶん乱暴なことをしたわりにはセルの歪みはなさそうです。

鏡筒にもスムーズに収まったし、外の景色を見てみましたが光軸のずれもなさそうな感じでした。

この時代のレンズセルって、本当に丈夫ですね。

この鏡筒の後継は、A80Mfとかだと思うのですが、A80Mfは海外での生産と聞いていますし、レンズセルはプラスチックになっています。

日本人の人件費が安い時代だったのでしょう。

 

さて、これでフードの傾きはなくなったので、気持ちよく使えそうです。

フードを自作しても良いのですが、まずはヒーターを仕込んで断熱シートを巻いてみようと思います。