スーパーポラリス80M用のonstep基盤を入れるケースを作ったけど失敗した。
望遠鏡を買ってから、早数か月がたちますが、実はまだファーストライトしてません。(星では)
さすがに、そろそろ使ってやりたいなと思って、色々と準備を加速しておりました。
その一環で、Onstepの基盤を収納するケースを作りました。
3Dプリンタで。
基盤を取り付けるために、スペーサを使うのではなく、スペーサ的な柱を生やしておいて、セルフタッピングするつもりです。
基盤は、以前動作することだけ確認していた、CNCシールドV3と、Wemos R32です。
これに、初めて基盤の発注に挑戦して作った、RJ45用の基盤を組み合わせます。
これです。
ソケットのはんだ付けは、問題なくできました。
子連関しては、フットプリントも既存のデータを使用できたので、特にサイズ間違えもありませんでした。
そしてセルフタッピング。
穴の位置はおおむねあっていました。
自作基盤は完璧。
Wemos R32の基盤は、4か所ネジ穴があるのですが、3か所はあっていましたが、1か所0.5mmくらいずれていて、1本入りませんでした。
ノギスで測って、個別に設計したので、なかなか難しいです。
やはり、基盤のモデルをCADに取り込んで、CADの中でサイズを合わせながら設計する必要ありますね。
そのような方法で設計したいのですが、まだ勉強が足りていません。
今後の課題です。
さて、何を失敗したのかというと、
- DCジャックの場所がずれた。
- USB用の穴を開けてない。
残念。
DCジャックは、余裕をもって大きめの穴を開けておいたのですが、場所を完全に勘違いして、かなりずれたところにあけてしまいました。
また、USBの穴はあけることさえ忘れていました。
何回かデバッグしたいですし、USBの穴がないとかなり不便。
作り直したいのですが、このケース印刷するだけで7時間近くかかるんですよね。。
しかも、あんまり考えずにXHコネクタの端子をはんだ付けしましたが、デュポーン端子の線材がたくさんあったので、これで十分でした。
ピンヘッダで良かった。。
モータードライバは、とりあえず実験用にと思って、A4988 をつけています。
これは、3Dプリンタに元々ついていたもの。
TMC2204に変更した際に、取り外しておいたものです。
失敗すると壊れてしまうので、まずは不要なICで実験したいと思います。
さて、いつになったら完成することやら。
最近仕事も忙しすぎて、平日はほとんど時間を取れませんし、休日は子供相手でへとへとなんですよね。
世の中の子育て世代は頑張っていると思います。